2011年1月6日
MPLS VPNに対応したNetFlow/sFlowトラフィック分析装置
〜GenieATM 6000シリーズ、新ソフトウェアの発表〜
ファイブ・フロント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:流 博昭)は、Genie Network Resource Management Inc.(以下、GenieNRM社)のトラフィック分析装置(フローコレクタ&アナライザ・アプライアンス)「GenieATM 6000シリーズ」の機能強化を本日付で発表いたします。
GenieATM 6000は、NetFlow、sFlowに対応したフローコレクタ製品で、ネットワークのトラフィック分析や異常トラフィック検出を行うための運用管理アプライアンスです。ネットワーク管理者は、GenieATM 6000にログインし、ネットワーク内のトラフィックを定常的に監視・分析しながら、「異常検出」機能を利用して、DDoS攻撃などの定常時から逸脱した異常トラフィックをリアルタイムで検出し、メール等で異常を通知することが可能です。
今回発表された新ソフトウェア(バージョン 5.5.1)では、MPLS VPN対応、4-byte ASNへの拡張など、サービスプロバイダやデータセンター事業者向けの機能が強化されています。以下、新機能の概要を紹介します。
【新ソフトウェア バージョン 5.5.1で提供される主な新機能】
(1) MPLS(Multi-Protocol Label Switching)VPNに対応
MPLSルータからのフローを収集し、VPN拠点ごと、VPN拠点間、PEルータ内、PEルータ間などの通信状況を可視化・分析できるので、MPLSベースのVPNサービスを提供しているサービスプロバイダにとっては、帯域やパフォーマンス監視によるサービス品質管理、トラブル時の的確な対応、設備計画の最適化など、運用の効率化、コスト削減などの効果が得られます。
(2) 4-byte ASNサポート
2-byte AS空間の枯渇にともない、インターネットに対して徐々に4-byte ASNが割り当てられるようになってきています。GenieATMは4-byte ASNに完全に対応し、各種AS関連分析機能(隣接ネットワーク、Peer ASN、Origin ASN、AS Path、AS名マッピング、等)で4-byte ASが使用出来るようになります。
(3) FlowSpec (RFC5575) によるDDoS Mitigationサポート
従来からあるCisco Gurad、Huawei Eudemon、BlackholeルーティングによるDDoS Mitigationに加え、Juniper Networksの機器がサポートするFlowSpec機能を利用したDDoS Mitigationも可能になりました。これにより、ネットワークワイドでスケーラブルかつ柔軟にDDoS攻撃の防御を行えるようになります。
(4) その他
- RADIUS ユーザー名をキーとする分析、レポート生成
- レポートのリモートマシン(別のGenieATM)へのバックアップ
ソフトウェアバージョン 5.5 は、今後出荷されるすべての GenieATM 63XX、61XX、62XXにプリインストールされます。製品に関するさらに詳しい情報はファイブ・フロント社Webサイトの「GenieATM 6000の概要」をご参照ください。
【販売開始時期】
GenieATM 6000の新ソフトウェアの提供は、本日より開始いたします。
【料金】
新ソフトウェアへのアップグレードは無償です。
【お問い合わせ先】
ファイブ・フロント株式会社 営業本部
電話: 03-6666-5871
FAX: 03-6666-5872
Email: info@fivefront.com
【GenieATM 6000について】
GenieATM 6000は、2006年に販売開始して以来、キャリア、ISP、データセンター、企業、大学、公共機関等、数多くの導入実績があります。
【Genie NRM社について】
Genie Network Resource Management Inc.は、サービス・プロバイダ向けのネットワーク管理、分析ツールやセキュリティ・ソリューションを開発・提供するベンダーです。サービス・プロバイダで大規模ネットワークを運用し、経営してきた豊富な経験をもつマネジメント・チームのもと、海外のソフトウェア・ベンダなどで開発経験を積み、高度なスキルを有するエンジニア集団が製品のデザイン、開発にあたっています。GenieNRMのビジョンは、「IPネットワークを効率的に運用し、的確に制御し、品質を高めるための製品とソリューションを提供する、リーディング・カンパニーであること」です。
設立: 2000年
本社: 台湾 台北市
社長兼CEO: Denis Miu
【ファイブ・フロント社について】
ファイブ・フロント株式会社は、サービスプロバイダ向けソリューションを中心としたシステム製品開発、製造、販売、輸出入を手がける会社です。世界の中で技術的にも実用的にも最も進んでいる日本のブロードバンド、携帯電話市場などにおけるサービスプロバイダのニーズに焦点をあて、「ファイブ・フロント」の名が示すとおり、常に最先端のさらに一歩先を行く(One Step Ahead Of Forefront)ソリューションの提供をめざして活動しています。
設立: 2004年
本社: 東京都千代田区
代表取締役社長: 流 博昭
